2020.09.02

宮司愛海と竹下陽平のゴルフ対談。
男子ツアーは「ニューヒーロー」に期待

  • 佐野隆●写真 photo by Sano Takashi

宮司 特に見どころとなるホールはどこですか?

竹下 まずは、5番パー4。

宮司 5番ってパー4でしたっけ?

竹下 普通はパー5。だけど、それをパー4にして、全体のパー72を71にしているんです。

宮司 5番はどんなところが見どころですか?

竹下 もともとはパー5だから、距離が長くて、グリーン左に池がある。で、その池に向かってグリーンが傾斜しているんですよ。もし池を恐れて右のラフに外すと、次のアプローチがまた厄介。(池に向かって)下り傾斜だから、プロでもそこから池に入れちゃったりする。それくらい難しい。

宮司 前半の注目ホールですね。

竹下 日曜日の最終日は、フジテレビのCS、BS、地上波と、1番ホールから連動して中継するので、ぜひ5番ホールに注目してほしいです。

宮司 優勝争いの佳境に入る終盤ではどうですか?

竹下 上がり3ホールでいうと、16番パー3かな。ここは多分、最終日にティーイングエリアを一番前に出すんですよ。

宮司 あえて距離を短くするんですか?

竹下 そう。で、池を越えたすぐのところにピンポジションを設定する。グリーン左と手前が池なんですけど、その左手前ですね。

宮司 ピンを狙うのが難しいわけですね。

竹下 距離が短いので、プロは狙いたくなる。でも、ちょっと当たりが薄かったり、引っ掛けたりすると池に入っちゃう。

宮司 だからといって、置きにいくと......。

竹下 安全にグリーンの真ん中に置いても、下りのパットが残っちゃうから、バーディーを取るのは難しい。これは戸張さんの受け売りですけど、プロの挑戦意欲を掻き立てるセッティングだそうです。そこを攻めてくるかどうか、という。特に最終日の優勝争いでは、絶対に見逃さないでほしいホールです。

宮司 5番、それから16番ですね。

竹下 本当にゴルフ好きな人は、朝から5番も見てください(笑)。