上村アナがゴールボールを体験して驚き。女子代表選手の「必殺技」を知る (3ページ目)

  • photo by Yamamoto Raita

 番組では元女子バレーボール日本代表の狩野舞子さんと欠端選手が対談。狩野さんにゴールボールを体験していただきました。私もアイシェードをつけさせてもらったのですが、真っ暗で本当に何も見えず、歩くのさえままならないくらい怖かったです。

 ボールの中の鈴が鳴って、その音を聞いてボールが来る方向はわかるものの、距離感がうまくつかめません。左右の横のどちらかは分かりましたが、ボールが近づいてくる前後の距離感が難しく、「ここだ!」と思って手を伸ばしても「あれ?まだ来ない」ということに......。

 同時に、手を伸ばして守る時に顔に当たらないようにガードもしなくてはいけません。欠端選手によると顔にボールが当たって、鼻血が出ることもあり、試合中そうなるとコートからいったん外に出なくてはいけないため、顔をうまく守ることも必要になります。

 また、コート設営の時に糸を貼ってからテープを貼るなどの準備もあり、手間がかかります。今回のロケでは設営に1時間ほどかかりました。ゴールの形が特殊なので(高さ1.3m×幅9m)、収録が行なわれた体育館に解体して運んで来て設置。そうした設備の問題や、コートを組み立てる人、一緒に練習してくれるメンバーが揃わないと十分な練習ができないなど、課題があることも事実です。

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