いよいよNBA開幕!八村塁が胸に秘める日本バスケ界への熱い想い (3ページ目)

  • photo by Yamamoto Raita

 単に言葉が話せるというだけではなく、社会、地域、コミュニティの文化や伝統などをしっかり理解して、チームメイトやコーチなど、さまざまな人とコミュニケーションが取れている。ファンやメディア、ありとあらゆる人と心を通わせることができている。それこそがグローバルコミュニケーション能力であり、環境に適応するということなのだなと、八村選手を見て痛感しました。

 八村選手や渡邊選手のようにアメリカでプレーを続けている選手がいることで、日本代表のチームメイトは、刺激を受けることが多いと口々に言っています。競争の激しさも含めて、異なる環境でプレーしている選手がいることが、チーム全体に与える影響は大きいはずです。そのことは、8月の国際強化試合でも感じました。

photo by Yamamot Raitaphoto by Yamamot Raita 8月のドイツ戦後、印象に残っていることがあります。「女子の試合もあるので、皆さん残ってください」とフリオ・ラマスヘッドコーチや男子選手が客席に伝えて、次の日も試合があるのにもかかわらず八村選手も渡邊選手もスタンドに残って女子の試合を応援。そうしたことも含めて、日本バスケット界全体を盛り上げていきたいという気持ちが伝わってきました。

 また、ドイツ戦は開場の4時間前に会場に行くと、すでに行列ができている盛り上がり。ファンの子どもたちに「誰が注目選手ですか?」と聞いたところ、「八村塁」が多いのかと予想していたら、「馬場!」「渡邉!」「太田!」と、いろいろな選手の名前が子どもたちの口から出てきました。確実にバスケファンが増えているんだなと実感した瞬間でした。

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