2019.08.02

昨日の友は今日のライバル。陸上男子短距離の競争から目が離せない!

  • photo by Yamamoto Raita

 そのサニブラウン選手も走る可能性が高い世界陸上の4×100mリレーは、誰が何番目に走るのかを予想することが楽しみのひとつ。サニブラウン選手は大学では2走になることが多いですが、拠点がアメリカなのでバトンパスの練習が一緒にできないという不安材料もあるため、9月の世界陸上ではアンカーが濃厚と見られています。あるいはケンブリッジ選手が4走になることもあり得ます。そして、桐生選手が得意な3走を務めると考えると小池選手が2走。また、1走は実績のある山縣選手や多田選手が候補になってきます。

 今年の世界陸上でチームの連係、信頼関係が高まってくれば、来年の東京オリンピックでの走順もまた変わってきて、サニブラウン選手がバトンを受けて渡す2走になる可能性も十分あります。さらに、リーダーシップもあり抜群の安定感もある飯塚選手、ダイヤモンドリーグ・ロンドン大会で4走を走った白石黄良々選手もいます。たくさんのパターンに悩んでしまうほどメンバーが揃っていることにワクワクしてしまいますよね。

 世界リレー前のインタビューで、桐生選手はこう話していました。「東京で金メダルを目指しているけど、今のままではちょっときつい。個々の走力をもっと上げないと」。この先、ライバル国もバトンの練習に力を入れてくることが予想されます。チームの総合力を上げて、アメリカ、ジャマイカ、イギリスなどの強豪国に競り勝っていけるよう、日本チームが積み上げてきた技術・伝統を引き継いで、お互いが刺激し合って一丸となって進んでいってほしいです!プロフィール 上村彩子(かみむら・さえこ)1992年10月4日千葉県生まれ。

>>TBS 世界陸上ドーハ  >>インスタグラム@saekokamimura

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