岡崎が本田、長友とチーム再建を誓った4年前。当時と違いを示せるか (3ページ目)

photo by Yamamoto Raitaphoto by Yamamoto Raita 岡崎選手のW杯への熱い思いを支えるのは、2014年のブラジルW杯で味わった悔しさです。

 当時の岡崎選手はブンデスリーガで活躍してゴールも決め、「W杯でも点が取れる」という手応えを持って大会に臨んでいました。しかし、結果は1ゴールのみ──。日本代表は未勝利に終わり、3試合でブラジルを去りました。「いろいろなことを考えさせられた」岡崎選手は、敗因について、チーム全体に「自分たちはできる」という過信があったと分析しています。

「各国の選手が目の色を変えて、相手のよさ、長所を消そうとプレーをするのがW杯。100パーセントの力を出すのは難しく、出せても5、6割。4年前はそこが理解できていなくて、うまくいかない状況に直面して慌てて、混乱してしまいました」

 結果を残せなかったブラジルW杯では、「何してんねん。俺ら」と悔しさを噛みしめた岡崎選手。大会直後には、本田圭佑選手、長友佑都選手たちと話し合い、「もっと日本代表を強くしてみせる」と決意を新たに再スタートして、4年後のロシアW杯を目指してきたのです。

 ロシアW杯を目標に、不利な状況を打破する気持ち・技術・戦術を磨き、最終的に代表に選ばれないことも覚悟しながら、それでも年齢などを言い訳にせずに全力で準備をしてきた岡崎選手は、今回のW杯への思いをこう語っています。

「4年前の自分とは違うことを証明し、前回以上の結果を残したい」

 こちらの質問に対して、構えることなく全力で答えてくれる姿勢、等身大の自分で勝負する姿勢は、私が初めて取材をしたときと同じで、いまも変わらないのだとあらためて感じました。

 30日のガーナ戦でも、岡崎選手がピッチに立てば、気持ちを前面に出した泥臭いプレーでゴールを狙ってくれるはず。岡崎選手の"らしい"プレーに期待するとともに、西野監督就の初戦となる日本代表の躍動に期待しています!

W杯メンバー発表前日 サバイバルマッチ
キリンチャレンジカップ2018


日本 × ガーナ
30日(水)よる 7時~放送
テレビ朝日系列地上波にて生中継

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