2016.06.07

長友佑都選手のヨガが日本代表に浸透中。
「デュエル」強化に効果大

 ちなみに、同じインテルのゴールキーパーでスロベニア代表のサミール・ハンダノビッチ選手も、長友選手のヨガを取り入れたトレーニングを見て、自分もやってみようと一緒に取り組み始めたそうです。

"ヨガ友"は日本代表のチームメートにも増えています。清武弘嗣選手や香川真司選手、岡崎慎司選手らもヨガに興味を持つようになり、合宿期間に一緒にヨガをやっていたそうです。さらに、清武選手や香川選手はそのトレーニングの様子を動画で記録して、ドイツに帰ってからもその映像を見ながらヨガを続けているそうで、長友選手は自分のトレーニング方法が他の選手に浸透していくことを、「嬉しいこと」と喜んでいました。

 今年9月に30歳になる長友選手ですが、ベテランと呼ばれる年齢にさしかかってきたからこそ、新たに自分の体や心を活性化できるものを探し求めて実践しているのだと思います。それを実行に移していけるのは、長友選手が環境に適応していく高い能力の持ち主だからこそ。

 ミラノでの生活にもすっかり慣れ、イタリア語も堪能。記者会見では日本語よりも先にイタリア語が出てくることもあるほどで、今ではイタリア語で喧嘩している夢まで見るそうです。

 長友選手はFC東京時代も「自分よりうまい選手はいっぱいいる」と話していましたが、今も「自分よりうまい選手たちに勝つためには何をすればいいのだろう」と常に考え続けていました。「自分が生きる道は身体の強さですから」と話す長友選手は、「もっとピッチで走れないか、もっといいパフォーマンスを発揮できないかということをいつも追求しています」と、コンディショニングへの高い意識とこだわりを持ち続けているのです。