長友佑都選手が語る「食」のこだわり。食べることもアスリートの仕事です (3ページ目)

photo by Murakami Shogophoto by Murakami Shogo また、長友選手は甘いものが好きで、これまで、食後は必ずといっていいほどデザートを食べていたそうですが、それも今はやめたといいます。どうしても甘い物が欲しくなるときもあるそうですが、そういうときは“マヌカハニー”を食べるとのこと。マヌカハニーはオーストラリア・ニュージーランド原産で、マオリ族が薬として珍重していた「マヌカ」という木の花から採取される花蜜から作られる蜂蜜です。普通の蜂蜜と比べてかなり希少なためとても高価ですが、長友選手は「それも自分への投資ですから」とうれしそうに話してくれました。

 さらに、野菜はオーガニックにこだわり、野菜がどのように育っているのかにも興味を持ち始め、実際にどういう場所で野菜が作られているのかを見学するために、イタリア国内の農場へ行くこともあるそうです。

 遠征先には、間食用に自分の家からナッツ類やカカオ99%のダークチョコレートを持参し、サラダのドレッシングなどで使用するためにココナツオイルを家に常備。また、週に一度はオーガニックショップへ行くそうですが、そのショッピングをすごく楽しんでいて、長友選手自身「オーガニックマニア」であることを自認しています。

 長友選手はもともと食べるスピードが速かったそうですが、そういう部分にも気をつけるようになり、今はしっかり噛んで時間をかけてゆっくり食事をするようにしているといいます。

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