2020.09.02

ほのか「ドキドキで寝られなかった」。
最後の挑戦で有終の美は飾れた!?

  • 津金壱郎●取材・文 text by Tsugane Ichiro
  • 佐野隆●写真 photo by Sano Takashi

 村井コーチも「この短期間であの動きができるようになるポテンシャルがすごい」と改めて驚くほど。

「待って、もうシンドい!」と言いながらも、高度を重ねてゴールホールドを両手でつかんでフィニッシュ!

「やー! ゴールしたーーー! ゴールしましたー! 疲れたー!」

 スタートこそ手間取ったものの、その後はあっさりと登りきり、ほのかさんは見事5級クライマーの仲間入りを果たした。

 軽々と登ることができたので、別の5級課題にもチャレンジ。今回も課題を前にして、攻略の手順をしっかりイメージしてからスタートを切る。

「うわっ。スタートからキツイ!」

 2本目のコースで使われているホールドは、親指とほか4指でしっかりと握り込んでいくものが多い。こうしたホールドは手の小さな女性が苦手にしていることが多いそうで、ほのかさんも苦戦。

 それでもスタートから一手ずつ伸ばしていったものの、ホールドを握り込んで登っていくことで、コース終盤になると握力がどんどん弱まって......

「わーーーー!! キツイ! キツイ! ムリです。。。ムリです。。。」

 弱音を漏らしながらも、それでも降りようとしないところが、彼女のすごさ。だけど、さすがに手で保持できなければどうにもならない。

「ツルッと滑るんですけど。悔しい。あのホールド、あえてツルツルにしていますよね」

 その後も手指と腕は限界が来ているのに果敢に挑戦したものの、

「キツーイ。滑る、滑る。村井さん、私、ムリです。ムリ、ムリーーーー」

「手の力がもうなーい。悔しい。すごく悔しいんですけど」

 村井コーチによれば、同じグレードでもコースのつくり方はさまざまで、登る人の得意不得意によって簡単に登れることもあれば、何度もチャレンジしてようやく登れるようになることもあるそうだ。

 そうやって少しずつ進歩しながら、5級から4級、4級から3級へとステップアップして、自分の成長を実感できるのもボルダリングの醍醐味なんだそうだ。

 これまでの10回のボルダリング編で5級まで登れるようになったほのかさん。

「アッという間でしたね。ボルダリングは未知の世界でしたけど、やってみて、どんどん魅力にハマっていって。手にできるマメとかも勲章のようで、うれしくなっていました。みなさんもぜひ、一度登ってみて、この登りきったあとの達成感を実感してみてください」

「今度は友達を誘ってボルダリングに行きます」というほのかさんに、村井コーチは、ボルダリングができるようになることで広がる遊びを教えてくれた。

「ボルダリングの基本的な登るという動きができるようになると、岩場でのボルダリングを楽しむことができるのはもちろんですが、水深のある川べりにある岩場を登って、落ちたら水のなかというディープウォーターソロというのもあります。リードクライミングをやっても最初からある程度は楽しめるので、ぜひボルダリングを続けてください」

 それを聞いたほのかさんは目を輝かせながら、

「ディープウォーターソロって気持ちよさそう! リードクライミングってロープを使うやつですよね!? あれもチャレンジしたいんですよー。村井さん、ボルダリングは一旦終わりですが、また機会がありましたら、いろいろ教えて下さい。ありがとうございました」

 次回はどんなスポーツが、ほのかさんを待っているのか。『ハピ・スポ・タイム』次回も乞うご期待!

Profile
ほのか
1996年3月23日生まれ、神奈川県出身
「可愛すぎるビールの売り子」として芸能界デビュー
ネットを中心に話題となり、現在はバラエティ番組や
グラビアなどを中心に幅広く活躍中
◆公式Twitter  ◆公式Instagram

佐賀里幸伸●プロデューサー produced by Sagari yukinobu
田中健一朗●ディレクター directed by Tanaka Kenichiro
山崎実、柴田徹也●ムービー撮影 movie by Yamasaki Minoru, Shibata Tetsuya
株式会社ボーダーレス●制作
村井隆一●インスタラクター instruct by Murai Ryuichi
久保フユミ●ヘアメイク hair&make-up by Kubo Fuyumi
本多仁美●スタイリング styling by Honda Hitomi
APEXクライミングジム●撮影協力 shooting cooperation by APEX Cimbing Gym
ASICS●衣装協力

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