2019.09.13

トライアスロンに挑む傳谷英里香。
準備運動の大切さを知る

  • 能登直●写真撮影 photo by Noto Sunao(a presto)

ロゴTシャツ/パンツ:テックベントショートパンツ/タイツ:バイオギアタイツロング/シューズ:ウエーブライダー22(以上、ミズノ)自転車:TARMAC DISC EXPERT/バイクウェア トップス:SL PRO JERSEY SS WMN/バイクウェア パンツ:SL R BIB SHORT WMN/グローブ:BODY GEOMETRY GRAIL GLOVE(以上、Specialized)サングラス:SOU2C-0812 W SOU-II-Cミラーレンズモデル コンパクト(SWANS)ヘルメット:アルフェレディース(Kabuto)●バイク編-お尻と腰をほぐす

中島コーチ 次は、自転車に乗る前の準備運動について説明していきます。第1回でも紹介した競技用の自転車を見てもらうとわかると思いますが、サドルが高くハンドルの位置が低いので、前傾の姿勢が長く続きます。とくに初心者の方は、トレーニングでも腰が痛くなることが多いですから、そうならないようにしっかり体をほぐしましょう。

傳谷 確かに、通常の自転車に乗る時とは姿勢がまったく違いますね。どこを重点的にほぐすといいんですか?

中島コーチ 腰はもちろんですが、お尻もですね。それでは、まずお尻からほぐしていきますよ。イスなどに座り、片足を反対の足の膝の上に乗せます。上に乗せた足の膝を横にした状態で胸を張って、上体を太ももに近づけていきましょう。

傳谷 普段はあまり伸ばさない部分なので、すごく気持ちがいいです。

中島コーチ より効果的に伸ばすために、体をかがめる時には背中が丸まらないように注意してください。しっかり呼吸をしながら、できるだけリラックスして30秒くらい行ないます。それを左右で行なったら、膝を片足に乗せたまま今度は立てるようにして、膝を両手で抱えて手前に引っ張りましょう。

傳谷 さっきとは違う部分が伸びますね。

中島コーチ そうですね。これも左右で30秒くらい行なったら、次は腰を伸ばします。立った状態で軽く膝を曲げ、体を前に倒して胸を太ももにつけてください。そして両手で太ももを抱きかかえて、胸と太ももが離れないように注意しながら、できるだけ腰を高く上げていきます。

傳谷 腰だけじゃなく、太ももや背中も伸びているのがわかります。

中島コーチ いいですね。正しくストレッチができている証拠です。それを15秒くらい行なったら一度緩めて、再び15秒間、同じ動きをします。終わったら腕を解き、体をゆっくり起こしてください。このようにお尻と腰を伸ばせば、競技用の自転車でも快適に、長く乗ることができますよ。

傳谷 わかりました!