内田理央さん、真っすぐ飛ばす!ゴルフクラブの握り方をマスター

  • photo by Setsu Takahiro(biswa)

  第3回 握り方(グリップ)  第1回はこちら>> 第2回はこちら>>

 内田理央(うちだ・りお)さんが、ゴルフに初挑戦! 6カ月でコースデビューを目指します。指導するのは、初心者からプロまで、幅広い層にレッスンを行なっている関浩太郎コーチ。第3回は、クラブの握り方(グリップ)。ボールを真っすぐ飛ばす確率を高める、握り方の工夫を学びます。

↓【動画】握り方(グリップ)

内田理央(以下内田)それでは、先生。今日もよろしくお願いします。

関浩太郎(以下関コーチ)よろしくお願いします。今日は、握り方です。グリップというものです。

内田 でも不思議ですよね。3回目で握り方を習うって。

関コーチ そうですね。普通はいちばん最初ですもんね。でも内田さんは、1回目のスイングからボールに当たりました。

内田 はい!

関コーチ グリップをしっかりすることで、さらにボールが当たりやすくなったり、飛距離が出たりと、もっとよくなっていきます。

 では、早速やっていきたいと思います。

内田 はい。お願いします。

指の付け根でクラブを握る

関コーチ まずは親指を立ててサムアップの形をつくります。そこから手を開いてパーにしてください。そしてクラブを指の付け根に沿って当てます。

内田 指の付け根なんですね。

関コーチ そうなんです。手のひらではなく、指の付け根なんです。というのも手のひらで握ると、グリップと手首の距離が近くなって、手首のスナップがきかなくなっちゃうんです。そうするとスイングも...。

内田 (腕とクラブが)固まっちゃうスイングになるんですね。

関コーチ 手をたくさん動かしているのに、(クラブの)ヘッドがあまり動いてくれないですよね。

内田 本当だ。

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