もう悩まない。双眼鏡はこうして選ぼう! (2ページ目)

③動きの激しい場合には広視界タイプを
動きの激しいスポーツの観戦や広いスタジアムの場合には、一度に広い範囲を見ることができる広視界タイプがおすすめだ。「実視界」の数値が大きいほうが視界は広くなる。ちなみに下のイラストの場合、7.0度のほうが視界が広くなる。
同じ倍率でも視界の広さは双眼鏡によって違う同じ倍率でも視界の広さは双眼鏡によって違う

④夜間の観戦や屋内競技場には「明るさ」の数値が高い機種を
「ひとみ径」が大きくて明るい機種であれば、薄暮時や夜間の使用で威力を発揮してくれる。光学性能の高い機種なら、表情まではっきり見ることができる。
※ひとみ径......30cmほど離れたところから接眼レンズを見たときに現れる明るい円形の直径
接眼レンズ内のグレーの丸が「ひとみ径」。これが大きいと夜間に最適。暗い環境では人のひとみは5~7mmほどになる接眼レンズ内のグレーの丸が「ひとみ径」。これが大きいと夜間に最適。暗い環境では人のひとみは5~7mmほどになる

⑤屋外で使用するなら防水仕様が安心
サッカー、野球、ラグビーなどの屋外スポーツは突然の雨に見舞われることがある。そんなときでも防水仕様の双眼鏡なら大丈夫。

⑥自分の手に合った、使いやすいものを
購入する前に必ず手に取って試してみよう。自分の手になじむ、使いやすいものを見つけることがポイント。見たいときにサッと使える、自分に合った双眼鏡が一番だ。

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