2019.09.14

大迫傑もスーパースローに驚き。
「練習で使ってみたい!」

  • 菊池康平●取材、Sportiva●文

スーパースローモーションに興味津々

大迫傑(28歳) マラソン
おおさこ・すぐる/1991年5月23日生まれ。東京都出身。現男子マラソン日本記録保持者(2時間5分50秒)。学生時代から注目されてきた存在で、大学卒業後、実業団を経て2015年からプロとして活動。16年のリオ五輪ではトラック種目で出場実績を持つ。マラソンは17年ボストンで初挑戦し、18年シカゴでは日本人初の2時間5分台をマークした。
Instagram:suguru_osako
Twitter:@sugurusako

――前回のリオ五輪では、5,000mと10,000mに出場しました。そこではどんなものを得ましたか?

大迫 やってきたことしか出せないんだと、リオ五輪ですごく感じました。それまでは「練習しなくても気持ちさえ入っていればできるかな」と思っていましたが、しっかりと積み上げていくことが大切なんだと改めて学びました。

――キツイ練習で、くじけそうになったときは、どう自分自身を鼓舞していますか?

大迫 みんなが出来ないと思っていることを達成したいというモチベーションがあるので、くじけずに頑張れるんです。まさにGalaxyが掲げるスローガン”Do What You Can’t”(できないことに挑戦しよう)です。

――東京オリンピックまであと1年を切りました。ここからはどのような意識で過ごそうと思っていますか?

大迫 まず9月の選考レース(マラソン・グランド・チャンピオンシップ)に勝つことが第1です。そこで勝ち、オリンピック出場が決まったと仮定して話をするのであれば、来年に向けて特別なことをするのではなくて、今まで地道に積み重ねてきた延長線上で、これまでどおりしっかりと激しくてキツイ練習をいかに継続してできるか、というところに集中していきたいです。