2018.12.31

モデル内田理央×パラアスリート谷真海が
語った「パラスポーツ」

  • text by Sportiva
  • 写真●藤澤由加 photo by Fujisawa Yuka

―― 走り幅跳びよりトライアスロンの方が長くできるものなのですか?

 瞬発系だとさすがにいくつになってもとはいかなくて、長距離の方がやればやるほど伸びていく部分があります。小中高と、水泳、陸上も長距離だったので、わりと昔に戻っている感じですかね。

―― すごいですよね。

 そんなすごくないですよ。みなさん5kmなら走れますよね?

内田 いや、どうですか~? 私は駅まで走るのも結構きついです(笑)。でも、トライアスロンって本当にハマってやられている方が多いですよね。

 そうなんです。結構年齢層が高めの種目で、一緒に練習しているメンバーも40、50、60、70代までいらっしゃいますね。その人たちとも毎朝練習していて、人生に目標があるっていいなって日々感じています。

―― そう考えると長く続けられる持久系のスポーツは魅力的ですね。ちなみに内田さんは瞬発系と持久系のスポーツどちらが得意とかありますか?

内田 私、本当にびっくりするくらい運動が苦手でして、よく体育とかでも何十m走とかあるといつもビリみたいな(笑)。

 すらっと背も高いし得意そうに見えますよね。走り高跳びもピョーンと跳びそう。

内田 そんなことないです。何かしら、つっかえてしまいます(笑)。だから本当に運動できる人に憧れていて、ちょっとやってみようと腰を上げるっていうんですか? イスから立つみたいな(笑)。始めるには勇気がいるじゃないですか、その勇気が出せなくて、すごいなと眺めています。

――先ほど妊娠中から転向を考えていたとお話もありましたが、お子さんが生まれても現役のアスリートを続けるって結構大変じゃないですか?

 身体を戻すことよりも練習時間の確保、その方が大変でした。家族の理解、周囲の理解がないとできないので。簡単ではないですけど、その分家族でチームとしてパラリンピックを目指すという違うモチベーションもあるので。楽しくもあります。

―― 一番のサポートって旦那さんなのかなと思うんですが。

 そうですね。私が復帰すると思っていたと言っていたので、そこに関しては異論なく。やるからには一緒に全力でやろうってことで、朝息子が起きる前に練習を始めるので、息子の朝ごはん、着替え、保育園の送りは夫が担当しています。

―― 一番の理解者で、もう本当に『チーム・谷真海』みたいな感じですね。

 そうですね。