2018.12.27

東京五輪でメダルを。
「チーム ブリヂストン サイクリング」
夢舞台への熱き想い

近谷涼近谷涼

──チーム ブリヂストン サイクリングの良さはどんな点ですか?

近谷:まず設備は充実していて、雨の日でも練習に打ち込むことができます。チームには13名の選手が所属していますが、20代前半から30代まで幅広い年齢層の選手で構成されています。そのメンバーのほとんどがナショナルチームに所属しているので、お互いを高め合いながら練習することもでき、それぞれの選手が持っているノウハウを交換できるのも強みだと思います。

窪木:チームの雰囲気がすごく明るくていいチームになっていると思います。監督がおちゃめなところもポイントですね(笑)。加えて、ブリヂストンはいろんなバイクのフレームをつくっているので、クロストレーニングでシクロクロスやMTB、ロードバイクに乗って、複合的なトレーニングができることも大きなメリットだと思います。他の種目のバイクを乗ることで、自転車の扱い方やコーナーリングの仕方など、学べるところがたくさんあります。

橋本:ブリヂストンはオリンピックのワールドワイドパートナーで、僕たち選手も東京2020オリンピックを目指しています。ブリヂストンと選手個人との進む方向が一緒なので、同じ目的意識を持って戦うことができるというのは、すごくいい環境だと思います。またチーム内でも3人がオリンピックに出ることを目標にして切磋琢磨し、お互いを高め合うことができることも大きなメリットだと思います。

近谷:やっぱりライバルがいるからこそ成長するスピードがより速くなると思っています。近くに競い合う相手がいなければ、なかなか危機感を持てません。チーム内に窪木選手や橋本選手がいて一緒にオリンピックを目指しているからこそ、練習に打ち込む気持ちや追い込み方が変わってきます。ライバルが身近にいることは、すごく大事だと考えています。

窪木一茂窪木一茂 窪木:僕たちはチームメイトとして仲はかなり良いですが、もっとバチバチな関係でもいいかなと思っています。やっぱり戦うのは世界各国の強豪なので、仲間同士バチバチでやって、刺激を与えあう関係でいいと思っています。

──チームの本拠地がある三島での生活はいかがですか?

橋本:練習環境がいいですし、交通のアクセスがいいので遠征にも行きやすいです。食事ができる場所もたくさんあって、すごくバランスが取れていると思いますね。

近谷:三島は練習するコースが多いですし、起伏にも富んでいて、そこが一番良かったかなと思っています。あと食事もいいんです。三島野菜やお米が美味しいですし、実家がある富山と似ている感じがして(笑)、すごく生活しやすい地域だなと感じています。

窪木:山があって、海があって、景色がいいんです。それに三島ってどこからでも富士山が見えるんですよ。練習で外に出かけた時、天気がいいと、本当にきれいに見えて、それが魅力かなと思いますね。僕たちは日本一、世界一を目指していますが、富士山からエネルギーをもらっているような気がするんです(笑)。

──東京2020オリンピックにかける想いや目標を教えてください。

近谷:自分の人生の中で、母国でオリンピックが開催されることは一度あるかないかだと思っています。その中で、選手としてピークとなる年齢でオリンピックを迎えられるのは名誉であると同時にチャンスだと思っています。自分の目標であるメダル獲得にチャレンジして、しっかりと結果を出したいと思っています。

窪木:前回のリオは自分のための挑戦という部分が大きかったです。もちろん東京オリンピックでも自分の挑戦はしますが、それだけではなく、日本の自転車競技界のためにがんばることが自分の使命だと思っています。ひとつでも多くの種目に出場し、メダルを獲得し、自転車競技の認知度と競技力をあげることを目指しています。そしてオリンピックのあとには、自分が培ってきたことを後輩やジュニアに受け継いでいきたいです。東京オリンピックで僕たちの走りを見た子どもたちが将来、自転車競技を目指してくれるようになったら最高ですね。

橋本英也橋本英也 橋本:短い選手生活の中で、日本でオリンピックが開催されることが決まり、僕たち3人は運命的なものを感じています。オリンピックで結果を出すために全力を出すことはもちろん大事ですが、終わったあとがすごく重要だと考えています。僕の最終的な夢は、自転車のレースを野球やサッカーのように気軽に観戦できるようにすることです。ヨーロッパでは観客を楽しませるためのレースというのが確立しています。選手のためだけでなく、観客の皆さんが感動してもらうのが本来のレースの姿だと思っています。将来、デートで自転車のレースを観戦したり、仕事が終わったあとにビールでも飲みながら多くの人に見てもらえるようになったら最高だと思っています。

──最後にチーム ブリヂストン サイクリングの選手を代表して近谷さんから応援してくださる方々へ、今後の目標など一言お願いします!

近谷:東京2020オリンピックに向けて全力でがんばっていきます。ぜひトラック競技が行なわれる伊豆ベロドロームに応援に来てください!

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●プロフィール
近谷涼(ちかたに・りょう)
1992年4月17日生まれ。富山県出身、26歳。2018年全日本自転車競技選手権大会トラックレースにおいてチームパシュート・個人パシュート・マディソン優勝。2018年アジア自転車競技選手権大会トラックにてチームパシュートで優勝と共に日本新記録を更新。ワールドカップにおいても銀メダルを獲得。チームブリヂストン(※)のアンバサダーもつとめる。

窪木一茂(くぼき・かずしげ)
1989年6月6日生まれ。福島県出身、29歳。2016年リオ2016オリンピック自転車競技トラック・オムニアム14位、2018年全日本自転車競技選手権大会トラック・レースにおいて5種目優勝という快挙を達成。ロードタイムトライアルのチャンピオンでもある。現在の日本の自転車競技界トップの実力と実績を兼ね備えている。

橋本英也(はしもと・えいや)
1993年12月15日生まれ。岐阜県出身、25歳。2018年アジア自転車競技選手権大会トラック・オムニアム優勝。2018年アジア大会トラック・オムニアム優勝。トラック、ロードだけではなく、競輪にも参加し非常に幅広い舞台で活躍。明るい性格で、チームのムードメーカー的な存在。

※チームブリヂストンについて
"様々な困難を乗り越えながら夢に向かって挑戦し続けるすべての人の挑戦・旅(Journey)を支えていく"というブリヂストンの思いを表現した「CHASE YOUR DREAM」を体現するアスリートと、彼らを支え、応援する全ての人で構成されるチーム。アスリートは自転車競技に取り組む「チーム ブリヂストン サイクリング」の他にも競泳、ゴルフ、アイスホッケー、トライアスロン、パラトライアスロン、車いすテニス、パラバドミントン等の選手が在籍する。

問い合わせ先/ブリヂストン
ブリヂストン 公式サイト 

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