鳥谷 敬が選ぶ、コーチ最新レザーバッグコレクション (2ページ目)

「バッグは移動の多い僕ら野球選手にとって必要不可欠なアイテムですから。遠征のときはボストンバッグかキャリーバッグ。短い移動やオフのときは、クラッチバッグやバックパックなど。その都度、シチュエーションに適したものを使っています。このコーチのボストンは、まさに自分が思っていたブランドのイメージ通りというか、重厚だけれど品があって好きですね。ブルーのレザーバックパックも、自分にとっては新鮮なアイテムですが身につけてみるとしっくりきました。普段と少し違うバッグを持つだけでも、気分が変わるものですね。短いオフの時間を充実させて、また野球にいいコンディションで打ち込むためにも、すごくいいなと思いました」

  鮮やかなブルーのペブルレザーとネイビースエードの切り替えデザインがエレガントな「モダン ヴァーシティ キャンパス バックパック」。切り替え部分に野球のグローブを彷佛させる編み込みを施し、ブランドのルーツをさりげなく表現。レザーのベースボールジャケットとの合わせは実にスポーティだが、クラス感あふれる素材使いが着こなしを洗練された大人テイストに仕上げてくれる。バックパック¥85,000[高さ44cm×幅35cm×マチ15cm]・ジャケット¥157,000・棚に置いたウォレット¥39,000・エンベロープ¥22,000/コーチ(コーチ・カスタマーサービス) ニット、パンツ/前頁と同じ

 冒頭でもお伝えしたように、コーチのバッグ作りはそもそも野球のグローブからインスパイアされている。言わずもがな、グローブは野球というスポーツにおいて欠かせない"道具"である。球界屈指の守備の名手として知られる鳥谷選手にとっても、グローブはやはり一番こだわりを持って選んでいるものだ。

「グローブの他にも、バット、スパイクと、野球はプレーする上で使う道具の数が他のスポーツに比べて多いですよね。だから道具を大切にすれば結果に繋がるんじゃないか、逆にバットをちゃんと保管しなきゃ打てないんじゃないか、グローブをしっかり手入れしていないとボールを弾いてしまうんじゃないか、というような感覚が幼い頃から染み付いています。実際にどれほどパフォーマンスに繋がっているのかはわかりませんが、選手はプロになっても常にそういう風に捉え、道具と向き合っています。とくにグローブに関しては、例えば、急にいつもと違うグローブで行けと言われても、僕には無理。自分に100%フィットしたグローブを、常に手もとに置いておきたいですね」

 革の風合いやフィット感、さりげないディテールにまでとことんこだわったコーチのレザーバッグだからこそ、グローブという特別な道具に強い思い入れを抱く鳥谷選手に自然に馴染むのかもしれない。

鳥谷 敬(とりたに たかし)
1981年6月26日生まれ、東京都出身。180cm・70kg、右投げ左打ち、ポジションは遊撃手。聖望学園高校から早稲田大学を経て、2003年のドラフト自由獲得枠で阪神タイガースに入団。レギュラーを掴んだプロ2年目以降、不動の遊撃手として阪神の主軸に。2011年に最高出塁率のタイトルを獲得。ベストナインを6度、ゴールデングラブ賞を4度受賞するなど、プロ野球界を代表する遊撃手として他球団の選手やファンからも支持を得ている。2013年のワールド・ベースボール・クラシックでの勝負強い打撃や果敢な走塁は、今なお記憶に新しい。
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