ボディビルダー横川尚隆が呪術廻戦にハマる理由。人気キャラと「ベンチプレス対決をしたい」 (3ページ目)

  • 石塚隆●取材・文 text by Ishizuka Takashi
  • 會田園●撮影 photo by Aida Sono

この記事に関連する写真を見る――でも宿儺は腕が4本ありますよ。

「一般男性で100kg挙げられる人ってほとんどいないんですよ。宿儺の体つきを見てもベンチプレスはあんまりやってなさそうな感じですし、いくら腕が4本でもさすがに200kgはきついと思いますね。まあ筋トレは完全に僕の領域なので(笑)」

――ボディビルはポージングが重要だと聞きますが、バシッと決まったときは、やっぱり"黒閃"みたいな感覚になるんですか?

「あっ、それたまにありますね。『これは決まった』みたいに感じることはあります。でも本当たまにしか出ないんですよ。黒閃と一緒で、狙って決められるものじゃなくて、あくまでも偶然でしかありません(笑)」

――『劇場版 呪術廻戦 0』も公開され、連日ニュースになっていますが、今後の『呪術廻戦』に期待したいところはどこでしょう。

「たまに難しい話もありますが、展開がめちゃくちゃ早いじゃないですか。新しいキャラがどんどん出てくる一方で、消えてしまうキャラもいる。呪術師、呪詛師、呪霊関係なく背後にはそれぞれのストーリーがあって、だから僕はどのキャラクターも大好きなんです。ストーリーも含め全部面白い、これからまた大変な展開になっていくと思いますが、すごく楽しみにしています」

Profile
横川尚隆(よこかわ・なおたか)
1994年7月10日生まれ、東京都出身。
日本人初のIFBBエリートプロボディビルダー。2019年、本格的に体を鍛え始めてわずか5年というスピードで「JBBF 日本ボディビル選手権」優勝を果たす。その鍛え上げられた体と天然な発言が相まって話題となり、テレビを中心に活躍中。最近はプロテインのプロデュースをするなど幅広く活動している。

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