岡副麻希の目標。大阪桐蔭高校時代の原点にかえり「高校生が夢中で取り組む競技のすばらしさを伝える仕事ができれば」 (2ページ目)

  • 川原田 剛●構成 text by Kawarada Tsuyoshi
  • 撮影●田中 亘 photo by Tanaka Wataru

【ヨガ講師になるのが夢】

 今年7月には30歳になります。今、自分の周りにはすごくいい流れができていると思いますので、それに身を任せて、おだやかに過ごしたいですね。今年はヨガやピラティスのインストラクターの資格取得に関しては具体的に動きたいと思っています。

 私は「毎日、何分トレーニングをする!」とか「甘いものは食べない」といった決めごとを作るとストレスになってしまうので、気が向いたら身体を動かし、基本的には食べたいものを食べるようにしています。今でもコーラやお菓子、から揚げも大好き(笑)。それでもヨガやピラティスだけは、気がつくと毎日していますね。

ヨガやストレッチは意識せずとも日課になっているというヨガやストレッチは意識せずとも日課になっているというこの記事に関連する写真を見る 大好きなカナダ発のアパレルブランド「ルルレモン」のヨガウェアを着て、ストレッチをして汗をかいて無心になることで、自分の生活にいいリズムを生んでいました。いつかオンラインでヨガやピラティスを教えたり、コロナが落ち着いたらイベントもやってみたい。それが今の夢ですね。

 学生時代に小学校のプールでアルバイトしていた時に子どもたちに水泳を教えるのは楽しかったですし、人に何かを教えることは好きなんです。それにヨガとかピラティスは歳を重ねてもできることなので、いつかお仕事にできたらいいなって思っています。

 ヨガを通していい出会いもありました。趣味の友達は利害関係がないので、一生つき合っていけると言いますが、ヨガ教室のいつものメンバーで一緒に過ごす時間は本当に楽しい。ヨガで出会った友人のなかにはオイルソムリエの方がいて、オイルを使ったお料理を教えてもらったり、すごく充実した時間を過ごせています。

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