巨人・高梨雄平は「呪術廻戦」の東堂葵に憧れと共感。チームメイトの「ブラザー」には喜びと焦りを感じた (4ページ目)

  • Text by Sportiva

――いいパフォーマンスを再現するために、高梨選手が取り組んでいることはありますか?

「瞑想です。社会人時代(JX-ENEOS)から取り入れて、プロ入り後に本格的にやり始めました。ただ、最大限に力を出せるようにするというよりは、常に70~80%を出せるようにすることが目的です。呪術廻戦でいえば一定の呪力を体に流し続けるようにする、という感じでしょうか。黒閃のようなボールは、狙っては投げられない。そういうところも、呪術師と似ているような気がします(笑)」

――高梨選手は漫画やアニメなどにも詳しく、YouTubeチャンネルも開設して発信する場も持っています。野球ファン以外の人が高梨選手のことを知って、巨人のファンになるということもありそうですね。

「SNSが発展した現代では、プロ野球選手の言動がより多くの方に注目されるようになっています。今回も漫画やアニメが好きだということでいろいろお話をさせていただきましたが、僕が野球と別の分野をつなぐような役割ができたら面白いなと思っています。そういうブルー・オーシャン的な選手になりたいと思っているので、野球以外のところから僕のことを知った方にも、ぜひ応援していただきたいです!」

(証言者8:岡部麟(AKB48)>>)

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