宮本佳林は『呪術廻戦』にどハマリ中。「真逆のタイプの野薔薇ちゃんが大好き」

  • 石塚隆●取材・文 text by Ishizuka Takashi
  • 猪岐沙矢佳●撮影 photo by Inomata Sayaka

――『呪術廻戦』の女性キャラクターは気の強いタイプが多いですよね。

「そうですね。高専(東京都立呪術高等専門学校)の先輩の禪院真希(ぜんいん・まき)さんも好きで、野薔薇ちゃんが『真希さんに憧れています』っていうシーンとか、強いふたりだからこそ通じ合うなにかがあるのかと思うとキュンとしちゃいますよね」

宮本さんが集めた呪術廻戦グッズ宮本さんが集めた呪術廻戦グッズ――"呪力"や"術式"というギミックが魅力のマンガですけど、宮本さん自身、こんな"術式"を使ってみたいっていうのはありますか?

「そういったことも妄想したりするんですけど、やるなら自分ならではの術式を身につけたいですよね。例えば相手の脳内を読んで破壊するような術式はないので、そういうのが欲しいなって。まあ、そう思いつつ野薔薇ちゃんの"芻霊呪法(すうれいじゅほう)"はやってみたいですよね。めちゃくちゃカッコいいし、"かんざし"でバンってやってボンって相手をやっつけてみたい」

――ユニークな術式ですよね。

「はい。あと野薔薇ちゃんは、交流戦の前にパンダから体術を習って、かなりモノにしていて、そういった姿もいいなって。体術には惹かれるものがあって、だから真希さんが好きだっていうのもあるんです。戦闘シーンは(カッコよすぎて)落とされますね(笑)」

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