岡副麻希の新年の抱負。やってみたい&取材したいスポーツとは

  • 川原田剛●取材・文 text by Kawarada Tsuyoshi
  • 能登 直●撮影 photo by Noto Sunao(a presto)

岡副麻希・新春インタビュー プライベート編

「2020年は自分をリセットする時間になった」と振り返るフリーアナウンサーの岡副麻希さん。コロナ禍の影響で仕事がストップした時期は、これまで興味があったもののなかなかチャレンジできなかったことに取り組んできたという。日々のトレーニングや食生活にも変化があったという彼女に、2020年を振り返ってもらい、新年の抱負を聞きた。

2021年の抱負を語った岡副麻希さん2021年の抱負を語った岡副麻希さん
 2020年はコロナ禍の外出自粛などで時間があったので、自分をリセットする機会になりました。休みの間、テレビ番組でリポーターをしているスーパーGTについて勉強し、レースに対してさらに興味を深めることができました。

 それから、これまで手を出していなかった分野にも挑戦してみました。韓流ドラマをじっくり見てみたら、すっかりハマってしまいましたね。また、YouTubeチャンネルやTikTokにもチャレンジしてみました。

 機械が苦手なので、動画のコンテンツ作りにはすごく苦労しています。自分のペースで進めていきたいので、撮影と編集は基本的に自分ひとりでやっているのですが、慣れない作業の中で撮影したデータが全部消えてしまったことも......。心が折れました(笑)。でも、今まで知らなかった世界の知識がいろいろ吸収できているので、意味はあったのかなと感じています。

 仕事では新たにeスポーツの取材もしました。世界的に高い人気のシューティングゲーム『レインボーシックス シージ』に参加する選手たちに話を聞いたり、実際にゲームを体験したのですが、とても面白かったです。

 5対5のチーム形式で戦うのですが、選手たちは椅子に座って、じっと映像を見ながらプレーするので目や腰がすごく疲れますし、さらに高い集中力を保ち続けなければなりません。体を動かすスポーツと同じくチームプレーや戦術、相手との心理戦などがあって、プレーヤーは常に神経を尖らせていなければなりません。過酷な競技だと感じましたが、戦いの中に熱いドラマがあります。まさに新しいスポーツだと感じました。

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