広島出身・菜乃花が語るカープ愛。推し選手にキュンとした瞬間は... (3ページ目)

──　これまで数多く観戦されたと思いますが、印象に残っている試合、シーンはありますか。

「新井（貴浩）さんの2000本安打達成の試合（2016年４月26日）は、実際に神宮球場で見ました。新井さんもすごく大好きな選手で、ミラクルを起こしてくれますし、本当に頼りがいがある。これだけ偉大な選手なのに後輩からいじられるなど親しみやすさもある。メモリアルな瞬間に立ち会えたのも初めてでしたし、すごく印象に残っています。

　それと2017年の『七夕の奇跡』。七夕は自分の誕生日というのもあるのですが、神宮での5点差を最終回に大逆転した試合で、最後は代打・新井さんが逆転3ランを放った劇的な試合でした。そのまま優勝へ向かって勢いづける試合でとても印象に残っています。

　あと、これは実際に球場で見たわけではないのですが、誠也選手がエルドレッドにおんぶされているシーンがあるんですよ。同じ2017年に優勝を決めた試合で、ファンにあいさつしたあとベンチに戻る時に、誠也は足を骨折していて、それでエルドレッドが誠也をおんぶするのですが、そのシーンが微笑ましくて。あの時は強く、チームの雰囲気も最高で。まさにそれを象徴するシーンでしたね」

かわいいカープグッズがあればつい買ってしまうという菜乃花さん──　今日もたくさんのグッズをお持ちいただきましたが、ほかにもいっぱいある？

「カープグッズはかわいいのが多くて、つい買ってしまうんです。それにファンの方からもいただいたりして、どんどん増えています。キッチンにあるおたまもカープ仕様ですし、部屋中がカープだらけになってしまいそうです（笑）。タオルも全部カープのもの、記念Tシャツもたくさんあって、黒田さんのイラストが入ったバッグや収納ケースまるまる一つ分にカープグッズをまとめて入れています」

──　お気に入りのグッズは？

「今回の撮影の時に着たつなぎの服はすごく気に入っています。ネットで見つけたのですが、ひと目惚れして即購入しました。球場に行く時や、カープの番組に出演させていただく時によく着ます。私にとっては制服みたいな感じですね」