弘中綾香アナが語る登山と好きなアスリート。ギャップ萌えした選手とは (2ページ目)

  • 石橋里奈●取材・文 text by Ishibashi Rina
  • 立松尚積●写真 photo by Tatematsu Naozumi

ーー番組『あざとくて何が悪いの?』で「あざと可愛い」仕草もされている弘中さんのプライベートも気になります。休みの日はどのように過ごしていますか?

弘中
 ジムへ行ってトレーニングをしたり、気心の知れた友達と食事をすることが多いですね。ひとりの時は料理をする機会が増えました。昨日(取材日の前日)も、ミートソースを作ったんです。料理を1人分作るのは結構難しくてどうしても余らせてしまうので、冷凍保存できて汎用性の高いレシピを作ることが多いですね。仕事が忙しくなるとなかなか自炊ができないので、そういった時にも役立ちます。

 ミートソースも、パスタにかけたり、サラダにあえたり、味のアクセントとしていろんな形で食べられるのがいいなって。自炊だと、自分で食材や調味料を選べるので、健康維持の意味でも安心できるところもいいんですよね。

 それから、最近、登山に興味を持ち始めました。

屋久島へハイキングに訪れた際の弘中さん(写真=本人提供)屋久島へハイキングに訪れた際の弘中さん(写真=本人提供)ーー登山に惹かれたのはどんなきっかけだったのですか?

弘中 どうしてかはわからないんですけど、昔から海より山派なんですよね。2年前の2月には、幼なじみと屋久島に行きました。弾丸旅行だったので縄文杉までは到達できなかったのですが、映画『もののけ姫』の舞台になった白谷雲水峡までは足を運ぶことができました。オフシーズンだったので島全体がすごく落ち着いていて。たくさんの猿と遭遇したり、ゆったりと過ごすことができました。旅の途中に出会った民宿の方やタクシーの運転手さんが親身になってくださって、とてもありがたかったです。屋久島は食事もとても美味しくて、そのとき買った「あごだしの素」は今でもお取り寄せしています。

 そのほかは、年に1回高尾山に登っているくらいなんですが、これから登山を趣味にしていけたらいいなって思っています。前回、高尾山にひとりで登った時は、山頂でソフトクリームを食べていたら、そこに居合わせたおじいちゃんが話しかけてくれて。一緒に下山することになって、登山情報をたくさん教えてくれたことも、他の山に登ってみたくなったきっかけです。ちょっと前に初めて体験したラフティングも楽しかったし、山に惹かれっぱなしのこの頃です。次のオフには奥多摩方面の山に挑戦してみたいですね。

「海より山派」と語る弘中さん(写真=本人提供)「海より山派」と語る弘中さん(写真=本人提供)

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