2020.10.16

立教大の「三羽ガラス」となるか。
悲願の箱根駅伝出場に向け期待の1年生3人

  • 佐藤俊●文 text by Sato Shun
  • photo by Sato Shun

---- 夏合宿はどのようなテーマで臨んだのですか。

「いかに距離を踏むかですね。夏にベースをつくっておかないと長い距離を走れないですし、上野監督からも『夏に距離を踏んでおけばハーフを走れるようになる』と言われたので、追い込みすぎず、練習に支障をきたさない程度に距離を踏んでいました」

---- いよいよ予選会です。距離はハーフですが狙っているタイムは。

「64分は切っていきたいです。他大学の力のある選手が積極的に出てくると思いますが、その時にオーバーペースでついていくのではなく、自分の力を知ったうえでついていける集団や選手を見極めて、15キロ過ぎからいけるところまでいって、少しでもタイムを縮めたいです」

---- ピーキングはしっかりできるほうですか。

「自分で言うのもなんですが、大きな大会ほど調子を合わせることができます。インターハイも都大路も自分なりに走れて、それが大きな自信になっています。高校の時の先生からは『レース前だからといって守りに入ってしまえば、そういう走りしかできなくなる』とよく言われました。とにかくリラックス状態で過ごし、守りに入らないよう、予選会も今までの大会のように気を抜かずに合わせていきます」

---- 大学4年間の目標を教えてください。

「箱根駅伝に出場することです。1年でも早く実現したいですね。個人的には1万mとハーフで結果を出したいです。高校の先輩である西田(壮志/東海大4年)さんはすごく活躍しているじゃないですか。自分が九州学院に入学した理由は、西田さんが高校3年の時に都大路の1区で先頭になって引っ張っているところを見て、カッコいいと思ったからです。その憧れの西田さんのように1万m、ハーフで活躍できる選手になりたいです」

---- では、箱根駅伝を走るとしたら5区ですね。

「いえ、上りが得意ではないので、5区だけは勘弁って感じです(笑)。5区、6区以外でしたら......2区なら大丈夫です」