2019.12.26

後藤晴菜アナが箱根駅伝について対談。
どんな展開になるのか予想した

  • 佐野美樹●写真 photo by Sano Miki

佐藤 今年は「戦国駅伝」と言われているように、各大学の力が拮抗していて、どこが勝ってもおかしくない。実際、全日本でもトップが激しく入れ替わるレースになりましたが、箱根も同じような展開になるんじゃないかと思っています。

後藤 先頭の入れ替わりが多ければ多いほど、やっぱり駅伝って面白いなって。駅伝はひとつのミスが大きく影響してしまうことがあります。選手は本当に大変でしょうが、視聴者として、混戦は見ていてやはり楽しさもありますよね。

佐藤 とくに箱根は、山上りや山下りなど特殊区間があります。毎年、その区間で多くのドラマがあるように、ここも大きなポイントになりそうですね。

後藤 区間配置がすごく重要になってきますよね。どこで仕掛けるのか、どこで勝負するのか......。ある大学の監督さんは、山の経験者がいる大学が強いのではないかとおっしゃっていました。

佐藤 それはあると思います。個人的に山上りの強い大学は国学院大、法政大、東海大と思っていて、よほどのミスがない限り、往路に関してはこの3チームが有利なような気がしています。

後藤 そうですよね。あとは東海大、国学院大と並び、東洋大、駒澤大、青学大の5強と言われる大学がどこまで絡んでくるか......ですね。

佐藤 それに今年は、シューズの影響もあると思うのですが、"高速駅伝"と言われていて、選手のスピードが上がっている。前回、東海大がマークした大会記録を塗り替えるのでは......と言われています。スピードということについては、どう思われていますか。

後藤 もともと東海大はトラックに強い選手が多く、そのなかで距離が延びる箱根にどう対応するのかと言われてきたのですが、前回、箱根駅伝優勝という結果を出して、"スピード駅伝"というのが話題になりましたよね。20キロという長い距離のなかで持久力は必要ですが、スピードもないと勝てないという時代になっているのは間違いないと思います。

佐藤 関東インカレを見ていても、1500mに結構いい選手が集まり始めています。今まで、箱根を走る選手というのは、5000mとか1万mがメインだったと思うのですが、最近は1500mも注目されるようになっていますよね。