2019.01.01

東海大指揮官、ストップ・ザ・青学大
に自信。「チームの状態は100%」

  • 佐藤俊●文・写真 text & photo by Sato Shun

 その往路優勝を狙うための区間配置はどうなるのだろうか。東海大は青学大に果敢に挑み、往路を獲るための区間配置を見せた。

(往路)

 青学大 1区 橋詰大彗(4年)   東海大 1区 鬼塚翔太(3年)

     2区 梶谷瑠哉(4年)       2区 湯澤舜(4年)

     3区 湯原慶吾(1年)       3区 西川雄一朗(3年)

     4区 岩見秀哉(2年)       4区 本間敬大(1年)

     5区 竹石尚人(3年)       5区 西田壮志(2年)

青学大(補欠登録)             東海大(補欠登録)

森田歩希、鈴木塁人、神林勇太       湊谷春紀、東優汰、河野遥伎

橋間貴弥、生方敦也、飯田貴之       小松陽平、館澤亨次、關颯人

 5区までの往路区間、青学大は3区、4区、東海大は4区に選手変更の可能性が高い。両角監督は言う。

「4区は、ここ最近コース変更があり、後半はアップ&ダウンが続く難しいコースになりました。おそらく1区、2区ではそれほど大きな差はつかないと思いますので3区、4区がポイントになります。とくに4区はここ2年間、鬼門になっているので、そこでいい走りをして5区に渡すことが重要になってきます。そのためには、この4区には力のあるアップ&ダウンの得意な選手を配置していくことになりますね」

 両角監督は、この4区を重視している。

 4区、5区で青学大の前を行けば相手を慌てさせることができるし、先行されても見えている範囲であれば復路で逆転できる可能性がある。そのためには、やはり補欠登録になっている湊谷春紀(4年)、關颯人(3年)、館澤亨次(3年)のうち、關か館澤のどちらかが4区に入る可能性が高い。

 とりわけ館澤は「駅伝男」であり、両角監督が今もっとも信頼を寄せる選手。昨年の箱根駅伝では8区を走り、区間2位で東海大を3位に押し上げた。その館澤が4区に入ると、仮に補欠登録の青学大・森田が3区に入ったとしても4区までは青学大と互角の勝負ができるラインナップが実現する。