箱根駅伝・全チームの戦力分析【予選会校編】。「下剋上」はあるか? (4ページ目)

  • 酒井政人●文 text by Sakai Masato
  • photo by AFLO

坂東悠汰(左)のスタートダッシュ、細川翔太郎(右)の山上りに期待坂東悠汰(左)のスタートダッシュ、細川翔太郎(右)の山上りに期待法政大学

前回のリベンジを果たして、シード権に近づけるか!?

 前回は1区で大きく出遅れ、過去ワーストタイの19位。今季はシーズンを通して長い距離を走り込み、予選会では下馬評を覆しての4位で堂々の通過を果たしている。

 1区は11月26日の1万m記録挑戦競技会で28分48秒61と大幅に自己記録を更新した坂東悠汰(2年)が有力。2区は前回1区で区間最下位に沈んだ主将・足羽純実(4年)がリベンジに燃えている。5区には前回区間13位の細川翔太郎(3年)が、10区にも前回同区を区間9位と好走した城越洸星(4年)がスタンバイ。主要区間をうまく乗り切り、4年ぶりとなるシード権に近づきたい。

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