2014.06.28

【続・東京マラソンへの道】中島彩「24時間マラソンで学んだこと」

  • 中島彩●文・写真 text by Nakajima Aya TOBI●撮影 photo by TOBI

24時間、走りきったときは涙が止まりませんでした24時間、走りきったときは涙が止まりませんでした  TBSオールスター感謝祭で走ったり、グルメマラソンに出たり、海外マラソンを体験したり、55歳の母とともにフルマラソンを走破したり……。ランニングの魅力にハマって3年、市民ランナーとしての思い出の多さに、改めて驚きました。

 そして、いよいよ午後1時。私は計79周を走り、ゴールを迎えました。たくさんのランナーの方に祝福してもらった私は、その場で号泣しました。苦しいこともいっぱいありましたが、あきらめなければ必ずゴールが来る。そのことを実感しました。ただ、夜中に倒れてしまったとき、周囲のランナーの助けがなければ、リタイアしていたかもしれません。「走る」という行為はひとりでも、市民マラソンはみんなとともに達成するものだと思いました。「ひとりじゃないんだ」。今は、これまで出会ったすべての方への感謝の気持ちでいっぱいです。

 実はこの24時間マラソンの挑戦で、「続・中島彩の東京マラソンへの道」は最終回となります。そもそも走ることが得意でない私にとって、ランニングは楽しくなければ続けられないものでした。だから連載を始めてから1年半、私なりにランニングが楽しくなるような方法をいろいろ書いてみました。少しでも読者の方のお役に立っていたのなら幸いです。

 憧れの舞台だった東京マラソンを2度も完走できたのは、私の大切な思い出です。もちろん、私はこれからも走り続けます。そしてこの夏から、私は新たな挑戦をしようと決意をしました。それは、トライアスロンです! 少しは走れるようになりましたが、水泳や自転車は未知の世界。不安もたくさんあります。でも、ランニングを始めたころの初心に戻って、先輩方にアドバイスをもらいながら、ゆっくりと前に進んでいければと思っています。

 これからも私は、皇居で、駒沢公園で、そしていろんな大会で走り続けます。食いしん坊なので、夏はアイス、冬は焼き芋などを食べながら走っているかもしれませんが、私を見かけたらぜひ声をかけてくださいね!

 長い間、この連載をご愛読いただき、誠にありがとうございました。

 それでは、また!
 LET'S RUN WITH ME!!