2013.08.03

【続・東京マラソンへの道】中島彩「日本上陸の障害物レースに初トライ!」

  • 中島彩●文・写真 text & photo by Nakajima Aya

これは巨大なピラミッドをよじ登って越えるというアトラクションです!☆最後の難関は、泥の中をほふく前進?

 この大会の一番の特徴は、なんといっても15個あるアトラクションです。ボルダリングや火をまたぐアトラクションなど、少し勇気のいるものがありました。しかし、怖がりなランナーのために、初心者向けの優しい障害物も用意されていましたよ!

 数多くの障害物の中で私が最も苦労し、かつ楽しさを感じたのは、「マッドピット」というアトラクションでした。これは、泥のプールの中をほふく前進してクリアするアトラクションです。頭上にロープが張られているので、ゴールに向かうためには、ほふく前進しかありません。ゴール目前の15個目のアトラクションとして設定されていたので、まさに「最後の難関」でした! 私はランニングウェアとランニングシューズという普段どおりのスタイルだったので、少しだけ躊躇(ちゅうちょ)しましたが、ゴールは目の前......。思い切ってTシャツだけ脱いで、泥の中にダイブ! 泥まみれになりながら、フィニッシュゲートを潜りましたよ! ゴールしたあとは、体力面というより、メンタル面で「やりきった!」という気持ちでした(笑)。雨に降られてずぶ濡れになることはあっても、なかなか泥まみれになることはありません。しかし自ら、泥に突っ込んで行ったら気持ちよかったので、後悔はありませんよ!

☆コスプレ、泥まみれ、爆音DJ......テンションはMAX!

 今回、初めてウォリアーダッシュに参加して感じたのは、会場の雰囲気がものすごくハイテンションなことでした。出走前には、ウォリアーダッシュのトレードマークであるバイキングハット(角の生えた帽子)が参加者全員に配られ、みんな喜んでハットを着用。さらにランナー自ら大会を盛り上げるべく、驚くほど手の込んだコスプレウェアで参加している人も多かったです。全身ドクロマークに身を包んだ人や、ピエロの格好、さらに秘密戦隊ゴレンジャーのコスプレまで......。まるで海外のハローウィンのようでした。

 また、会場にはDJブースが用意されており、レース中は爆音で洋楽がかかっていました。ランナーはテンションの高いミュージックを聴きながら、アトラクションをクリアしていくのです。日本で行なわれている普通のマラソンでは、要所で音楽の演奏はあっても、コースの至るところにスピーカーを設置していることはありません。ワイルドなアトラクションに挑む私たちの気分をノリノリにさせてくれましたよ!