【続・東京マラソンへの道】中島彩「日本上陸の障害物レースに初トライ!」

  • 中島彩●文・写真 text & photo by Nakajima Aya

市民ランナー・中島彩の「続・東京マラソンへの道」

 みなさん、こんにちは! 『走るフリーアナウンサー』の中島彩です。今回、私は『ウォリアーダッシュ』という、アドベンチャーランの大会に参加してきました。アドベンチャーランというのは、さまざまな障害物を乗り越えながら走る、新型のマラソン大会なんです。実は、このウォリアーダッシュはアメリカやカナダ、イギリス、オーストラリアなどで大流行していて、今年、日本に初上陸! アドベンチャーランに興味を持った私は、さっそくエントリーしてみました! というわけで今回のテーマは、「RUN×アドベンチャーラン」。いざ参加してみると、想像を越えたアトラクションや、予想以上の盛り上がりに驚きの連続! 初めて体験した新しいマラソン大会を徹底リポートします!

大自然の中を走るのは、やっぱりテンションが上がります!大自然の中を走るのは、やっぱりテンションが上がります!☆まさしくオトナの「障害物競走」!

 今回、ウォリアーダッシュの会場となったのは、千葉県袖ヶ浦にある「東京ドイツ村」という公園。園内にある小さい森全体がアドベンチャーランのコースになっていました。しかし、コースを示すラインや案内板は、基本的にナシ。なんと、コース脇にある目印だけを頼りに走っていくのです(笑)。

 レースの距離は約5キロ。その距離を走っていく途中で、ネットを潜ったり、ジャングルジムを登ったりと、15個の障害物を乗り越えていくのがルールです。まさしくこれは、小学生のころに運動会で行なった「障害物競走」の大人バージョン! また、時間制限は設定されておらず、アトラクションとアトラクションの間は、走っても、歩いても問題ありません。

 レースは朝10時にスタートしましたが、私は2時間かけて完走しました。普段のロードレースで2時間といえば、私ならハーフマラソンを完走するぐらいのタイムです。「わずか5キロなのに時間をかけ過ぎでは?」「5キロなんてあっという間に終わるんじゃない?」と思う方もいるかもしれません。しかし、走りながら15個のアトラクションをクリアすると、2時間でヘトヘト......。5キロでも大満足の内容でしたよ!

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