2013.04.13

【続・東京マラソンへの道】中島彩「春の強風に負けないためのひと工夫」

  • 中島彩●文・写真 text & photo by Nakajima Aya

(3)ノドを守るためには、「綿」のマスク!

 走っているとき、冷たい風が口の中に入って、ノドが渇いた感じになることありませんか? 春の風は、思ったよりノドにダメージを与えます。私は扁桃腺が弱く、声を出す仕事なので、ノドのケアは大事。私はマスクを着用して走っています。最近のマスクは衛生面を考慮して、使い捨てできる紙製が主流。また、隙間ができないよう顔のラインに密着するものが多いです。しかし、ランニングをしていると、マスクが密着し過ぎて、邪魔に感じるときも......。なので、私は子ども用サイズの「綿のマスク」を着け、マスクから鼻を出して走っています。マスクの面積が狭く、口のまわりが蒸れない綿素材はオススメですよ!

(4)ビル街より、視界の広い公園で!

 ビル街特有の「ビル風」や、海岸沿いの「海風」に耐えながら走るのは、けっこうストレスが溜まります。特にビル街は、風だけでなく、人が多いのも難点。風を気にしながら通行人を避けて走るのは、ぶつかる危険もあるので避けましょう。当たり前のことかもしれませんが、風の強い日には、公園など視界の広い場所でランニングするほうが安心です。

(5)「小雨で暴風の日」は、ランニング中止!

 市民ランナーの方は、小雨ぐらいだと走ったりしますよね? 私もレース前だと、練習スケジュールが狂うのを嫌がり、つい走ってしまいます。ただ、小雨だけだと大丈夫なのですが、風が強くなれば即NGです! 先日、強風だったときにランニングしていると、歩いている人の傘が風で飛ばされ、私のところまで飛んできました。そして、壊れた傘は私のリュックに絡まり、リュックの紐が切れてしまいました......。強風時、飛んでくる壊れた傘は「凶器」です。しかも、ランナーは薄着なので、非常に危ない! 「小雨で暴風の日」は、ためらわずにランニングを中止しましょう。

(6)身体が冷えたラン後は、お風呂!

 前述したように、春は気温が高くても、体温の上がらない日も多いので、私はランニング後、身体をしっかり温めるようにしています。まずは疲労した患部をアイシングし、それから湯に浸かるか、熱いシャワーを浴びます。冬は身体を冷やさないように用心しているのですが、春になると、つい気を抜いてしまいます。私はランニング後、銭湯に行ったりして、しっかりと温めていますよ。