2020.02.07

永島優美アナがじつは苦手だったサッカー。
「好き」に変わった契機は?

  • text by Sportiva
  • 佐野隆●写真 photo by Sano Takashi

――今回、収録された『大相撲スペシャル』では、貴景勝関がケガをした時の写真を初公開していました。『ジャンクが初』ということも多いですね。

永島 ケガの状態を見せるってなかなか勇気のいることだと思うんですけど、そうやって「『ジャンクSPORTS』で初告白です」と、初公開の場に選んでくださる選手がうれしいことにたくさんいらっしゃいます。

 それに、選手の皆さんが番組に来ていただいた時によく言われるのが、「『ジャンクSPORTS』に出られることがうれしい」とか、「浜田さんにツッコまれたい」とかなんです。実際に浜田さんにその思いを伝えていらっしゃる選手がたくさんいらして、そんな時、長く続けてきた番組の大きさや歴史を感じます。

――今回、松鳳山関の「奥さんからの手紙」とか、ホロリとさせられる企画もありました。永島さん自身もそういう時はジーンとくるんですか。

永島 もちろんジーンとします。そういう家族ものに弱いので。「奥さまからの手紙」や「お子さんからの手紙」を選手に秘密でよく読ませてもらうんですけど、多くの選手が涙されますし、実は私も涙を止めるのに必死です。そこはもう、ご本人が一番なので。

――これまでの2年間で、アスリートの印象深いエピソードはたくさんあったと思いますが、特に印象に残っていることがあったら教えてください。

永島 印象に残っていることは、とにかくたくさんあるんですが...。アスリートの皆さんって同じ競技の場合、ライバル同士なので、試合当日の会場では目も合わせなかったり、本当はバチバチしたりするものじゃないですか。普段笑顔がトレードマークの選手でも、試合に向けて自分の気持ちを作り込んでいる時には、表情が全然違ったりもしますよね。

 昨年、世界柔道が開催される前に、男子柔道の選手に集まっていただいた放送回があったんですけど、柔道って、東京オリンピックでは各階級1人ずつ、7階級で男女合わせて14人しか出場できない中で、同じ階級の選手は当然ライバルですし、意識し合うと思うんです。その皆さんが番組で一堂に会するとどういう感じになるのかなと、ドキドキしながら迎えたんですけど...皆さん本当に仲がいいんですよ。

 ボケとツッコミの関係性ができていてとにかく面白かったんです。みんなで一緒に柔道界を盛り上げていくんだという一体感と、お互いのことをすごく尊敬しあっていることが感じられるエピソードばかりで、とても印象的でした。

  あと、『ジャンク』では次世代アスリートの紹介をさせていただくことも多く、ゴルフの天才少女で須藤弥勒(みろく)ちゃんという、今年9歳になる女の子がいまして。そのプレーも圧巻なんですが、タレント性もすばらしいんです。浜田さんも大好きなんですけど、弥勒ちゃんも浜田さんが大好きで。ふたりのやり取りが毎回すごく面白いんです。