2019.11.25

SASUKE挑戦に必要な紙とペン。
まず自分の目標設定はどこなのか

  • 本田雄士●撮影 photo by Honda Takeshi 協力/TBS

 思い返せば、この作業を何度も何度も繰り返してきて、今の自分があります。

 3rdステージを突破したことのない僕が、本当にやるべきなのはFINALのトレーニングなのか。

 2ndステージを突破したことのない僕が、本当にやるべきなのは3rdステージのトレーニングなのか。

 例えば、SASUKEの名物エリアのひとつである「クリフハンガー」の対策を完璧にしてきていたとしても、クリフハンガーが現れるのは現行のコースで3rdステージの後半。もし1stステージでリタイアしてしまったら、その成果を発揮することなく緑山(SASUKEの聖地で、収録場所)を去らなければなりません。

第36回大会で3rdステージ「ウルトラクレイジークリフハンガー」に挑む森本。3㎝の突起に指だけでぶら下がって移動するSASUKEの名物エリアのひとつ

 そんな悲劇を起こさないために、SASUKEにおいては、何よりもまず「正しい目標設定」をすることが重要だと僕は考えています。

■大切なのは「考える」こと

 これは、次の大会に向けてトレーニングを始める前に、僕が必ずSASUKEノートに書く表です。ちなみに、第36回大会に臨むにあたって作成したものです。

この表から、森本は現行の2ndステージに対し圧倒的な自信を持っていること、難攻不落といわれる3rdステージよりも1stステージのほうに準備の時間を割こうとしていることなどがうかがえる

 ステージクリアを100として、今の自分の力を客観的に見て、どの程度の力が備わっているかを書き記したものです。単純な表ですが、こうして可視化することで自分に必要なトレーニングが何か見えてきます。