鷲見玲奈アナがド緊張した会見「あんなに挙手したの小学校以来かも」 (2ページ目)

  • sportiva●文 text by sportiva
  • 佐野隆●写真 photo by Sano Takashi

―― 「SPORTSウォッチャー」の特長・魅力を教えてください。

鷲見 「Humanウォッチャー」は番組の特長のひとつですね。毎回、今日はどんな人の(人生)ドラマが見られるんだろう、というのは私自身、とても楽しみにしています。あとは、ひとつひとつのニュースで言うと、平日は特に、『SPORTSウォッチャー』のディレクターがどんなところに目をつけているかというのにも注目してもらいたいです。他局と同じことをやっていてもダメだという話はスタッフとよくしているので、いかに独自の着眼点、切り口を作っていくかというのが、毎回ディレクターが心掛けていることなんじゃないかなと思います。

―― こういう人物を深掘り取材したいとか、こういうテーマでやってみたいと思う企画はありますか。

鷲見 若い選手で今後オリンピックに出てくるような能力のある選手は間違いなくいます。以前、番組で取り上げましたけど、卓球の張本智和選手の妹の美和さんや卓球でもう一人、張本くんの次の世代で来ると言われている松島輝空(そら)くんとか。彼は今6年生なんですが、1年生の時から取材しているので、そういった選手の軌跡とか、ずっと取材してきたからこそ出せるものがあると思うので、そういうのを出せたらいいなというのはありますね。

―― Tリーグや世界卓球などの取材をされていて、卓球はくわしいですね。

鷲見 どんどんのめり込んでいます。スタジオで卓球特集の話をする時に、事前の打ち合わせでは「ここはもっとこういうふうにしたらいいと思います」と意見を言わせてもらったり。ディレクターさんや作家さんから「これってどうなんだっけ?」とか「この選手はどうなの?」って、聞いてもらえるのもちょっとうれしいです。

―― 信頼されているというか、勉強していると認められているんですね。

鷲見 そう思ってもらえているなら、うれしいですね。他の競技ももっと頑張らなきゃいけないなとも思います。

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