カーリングに青春を捧げた吉村紗也香「好きなものはお笑いとお寿司」 (6ページ目)

  • 竹田聡一郎●取材・構成 text by Takeda Soichiro
  • 甲斐啓二郎●撮影 photo by Kai Keijiro

――当面はカーリングひと筋なのでしょうか。やはり最大の目標となるのは、2022年北京五輪出場ということになりますか。

「今季から中国主導で始まったワールドカップが、オリンピックのような大きな会場で開催されていたりして、あれを見て、ああいう大きなアリーナでいいプレーをするためには何が必要か、ということは少しずつイメージしています。3年後、オリンピックシーズンに向けて、ピークを作れるように調整していきたいですね」

(おわり)

  吉村紗也香(よしむら・さやか)
1992年1月30日、北海道北見市常呂町出身。小学4年生からカーリングを始め、常呂高校時代から日本選手権の表彰台に立つなど、若くから頭角を現す。札幌国際大学時代には日本ジュニア選手権で3連覇を達成し、2013年の世界ジュニア選手権では銅メダルに輝く。2014年から北海道銀行フォルティウスに加入し、今季からスキップを担う。

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