2016.03.16

【自転車】大事故から1ヶ月。
新城幸也が語る「復活」へのプラン

  • 山口和幸●取材・文 text by Yamaguchi Kazuyuki  飯島美和●撮影 photo by Iijima Miwa

 また、リハビリに打ち込みながらも、事故直後からツイッターなどのSNSで激励してくれるファンのメッセージはすべてに目を通している。

「すべてに返信できていませんが、ひとつひとつしっかり読んでいます。復帰を信じて、待っていてください」

 3月中にはエアロバイク(室内トレーニングマシン)に乗って、脚をまわす(ペダルをこぐ)ことが目標だ。今後、CT検査などで骨がついていることが確認できれば、ケガをした左足に荷重をかけることが認められて、松葉杖なしでの歩行ができるようになる。まずはその結果を見て、本格的なトレーニングに移行していくという。

「4月にロードバイクでローラー練習し、5月にアウトドアで乗り込みを開始し、6月にはフランスで開催される『ドーフィネ・リベレ(※)』に復帰したい。特にリオオリンピックをにらんだスケジュールではない。それは自分が決めることで、ツール・ド・フランスに出場してステージ優勝するという目標はまったく変えていない」

※ドーフィネ・リベレ=南フランスのドーフィネ地方を舞台にしたステージレース。