2020.02.05

羽生結弦が優勝候補の四大陸選手権。ライバルは4回転アクセルに挑戦か

  • 折山淑美●取材・文 text by Oriyama Toshimi
  • 能登 直●撮影 photo by Noto Sunao(a presto)

 ライバルとして浮上してくる可能性を持っているのは、今季はグランプリファイナルにも出場したボーヤン・ジン(中国)だ。ボーヤンはエントリー時のプログラム構成では、フリーはルッツとサルコウ、トーループ2本の合計4本の4回転に加え、3番目のジャンプは4回転アクセル+1オイラー+3回転サルコウとなっている。本番になってみなければわからない部分は多いが、構成全体を見れば4回転アクセルをトリプルアクセルに変更する可能性が高いと言える。

 彼の今季ベストスコアは中国杯の261.53点で、昨年の四大陸は273.51点で宇野に次ぐ2位になっている。とはいえ、羽生の今季最高得点とは少し差があり、羽生の優位は変わらないだろう。今回チェンは出場しておらず、宇野昌磨も出場を辞退した状況では、羽生が頭ひとつ以上抜け出している。

 優勝候補筆頭の羽生が今大会でどんな演技を披露してくれるのか、注目が集まる。

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