2018.11.11

研究熱心な16歳。紀平梨花が
打倒ロシア勢の一番手に名乗り

  • 辛仁夏●文 text by Synn Yinha 能登直●撮影 photo by Noto Sunao(a presto)

 次戦はGP最終戦のフランス大会。前世界女王のエフゲニア・メドベデワ(ロシア)や演技派のカロリーナ・コストナー(イタリア)、三原舞依、本田真凜らが顔をそろえる。憧れの浅田真央が2005年に成し遂げた、シニアデビューシーズンでのいきなりのファイナル出場も夢物語ではなくなった。連続で表彰台に乗れば、ファイナル行きの切符獲得も可能性は高い。

「GPファイナルは狙ってもいなかったくらいなので、いま(NHK杯で)1位になれたので、いまからはチャンスができたと思って、狙ってはいきたいと思います。どんな相手が来ても、トリプルアクセルを跳んで自分の完璧な演技ができたら勝負ができると思います」

 立ちはだかるロシア勢に対抗できるだけの力を垣間見せた、逸材の今後の活躍に期待が膨らむ。

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