2018.03.17

浅田真央が出ずっぱり。引退後、
初めてプロデュースするアイスショー

  • 辛仁夏●取材・文 text by Synn Yinha 山本雷太●撮影 photo by Yamamoto Raita

アイスショーには姉の浅田舞も出演する 今回のアイスショーは、現役選手やプロスケーターらが出演する通常のショーとは違い、真央さん、舞さん、無良さん以外の7人(女子4人、男子3人)は、昨年秋にホームページで一般公募し、応募者からオーディションで選ばれた無名のスケーターたちだ。この10人のメンバー構成で「チーム真央」を結成。昨冬からリンクで早朝や深夜にアイスショーの振り付けや練習稽古が行なわれており、合宿も敢行しているという。

 この日の会見時に練習風景のビデオが流されたが、その中で真央さんは「本当にスケートを楽しんでやってほしいし、心から楽しんで滑ってほしい」とキャストに語っており、真央さんが演出する今回のショーを自分自身が一番楽しみ、自分の滑りをファンにしっかりプレゼントしたいという熱い思いが伝わってきた。

 今回のショーは、これまでのように大都市だけではなく、5月3、4日の新潟公演からスタートして長野、北海道、山梨、福島、福岡、広島など全国10都市のスケートリンクを回り、最後の広島公演(11月3、4日)まで約半年をかけて行なわれる。

 チケット価格は上限7500円、最低3500円以下と、アリーナ席が1万円以上するこれまでのアイスショーと比べて手ごろな値段設定にしており、「家族連れなど多くの人に見てもらいたい」という。

「初めてすべてのものを作り上げるということをしています。いままで私が出演したショーでは、多くても4回滑る感じでしたが、このサンクスツアーはほとんど出ずっぱりで、見応えたっぷりなアイスショーになっています。ですので、たくさんのいろんな方に観に来てもらいたいですし、そのためにチケットもお求めやすい価格になっているので、ご家族で来ていただけるショーになっていると思います」

 自身がプロデュースするアイスショーということもあり、真央さんが「宣伝部長」となり、チケット代金の手ごろ感をアピールして報道陣を笑わせた。