2017.04.21
羽生結弦、国別SPでまさかの7位も、
「日本チーム」は勝ちにいける

- 折山淑美●取材・文 text by Oriyama Toshimi 能登直●撮影 photo by Noto Sunao
宇野はこう言って悔しがったが、その冷静な判断どおり103.53点を獲得して1位になり12点を獲得。その役割を十分に果たした。それでも、宇野本人にとっては満足のいかない結果だろう。その気持ちが2日目のフリーにつながれば、日本の3年ぶりの優勝の可能性も高くなる。
羽生と宇野にとっては、世界選手権1位、2位の実力と意地を見せつける舞台が整ったといえる。大会2日目の男子フリーは、白熱した戦いになりそうだ。
フィギュアスケート特集号
『羽生結弦 平昌への道 ~Road to Pyeong Chang』
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