浅田真央は９位発進。女子日本勢がフリーで挽回するために必要なこと (5ページ目)

　２年連続出場の世界選手権を「楽しんでいる」と言う本郷のフリーは『リバーダンス』。ボストンの観客の反応が見込めるプログラムだけに「もう一回観たいと思ってもらえるように自分らしく楽しく滑りたいです」と、SP同様、ノーミスの演技で練習の成果を出し切るつもりだ。

　次回の世界選手権で３人枠を確保するためには、日本勢は上位２人の順位合計が「13」以内でなければならない。そのため、現在SPで６位と７位の日本は、これ以上順位を落とすわけにはいかない。厳しい戦いは続くが、フリーで巻き返す可能性は十分にある。

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