2016.02.18

内田嶺衣奈アナが語る四大陸選手権
「本郷理華選手のさらなる成長に期待」

  • photo by Murakami Shogo

四大陸選手権の後、世界選手権にも出場予定の本郷理華 photo by Noto Sunao また、本郷選手の今シーズンのショートプログラム『キダム』の振り付けを担当したのはクラブの先輩でもある鈴木明子さん。「明子さんが私のために時間を割いて振り付けしてくれたプログラムなので、期待以上のものを見せたいです」という本郷選手のコメントから、おふたりの絆の強さを感じます。私自身、去年夏のアイスショーで初めて『キダム』を見たのですが、そのときに素敵だなと思って以来、見るたびに大好きになっているプログラムです。

 鈴木明子さんと長久保コーチの愛情のこもった指導を「すべて吸収して力に変えたい」という思いを持って練習に臨んでいる本郷選手が、全日本での悔しさを四大陸の舞台で晴らしてくれると信じています。

 そしてもちろん、全日本選手権で連覇を果たした宮原知子選手も要チェックです。

 宮原選手の最大のストロングポイントは、なんといっても安定感だと私は感じています。競技前の練習でもほとんどミスがなく、いつも完成度の高い演技を見せてくれる宮原選手。パントマイムの練習を取り入れるなど、今シーズンに向けて表現力強化に力を入れてきたその演技は、昨シーズンよりもさらに表情豊かで、繊細な部分がしっかりと表現され、生き生きとしています。

 宮原選手は、本番で最終滑走になるケースを想定して、靴を一度脱いでから、履いてすぐ演技をする練習をしたり、集中しにくいバスの中で演技時間を計りながらイメージトレーニングをしているそうです。そうやって課題を定めてひとつひとつクリアしていく姿勢は、カッコいいとさえ思ってしまいます。