2016.08.24

「俺とミルコ、どっちが上か見せつける」
ヴァンダレイ・シウバがRIZIN参戦!

  • 稲垣收●文 text by Inagaki Shu
  • 保高幸子●撮影 photo by Hotaka Sachiko


――UFCの試合場はオクタゴンといわれる八角形のケージでしたが、RIZINは四角いリングです。あなたにとっては、どちらが戦いやすい?

「リングの方が好きだね。UFCのオクタゴンはすごく広くて(畳40畳分)、円に近いから相手はずっと逃げ続けることもできる。そうなると、俺の得意なヒザ蹴りは少し使いづらかった。だが、リングなら相手をコーナーに追い詰めることができるし、よりアグレッシブに戦える」

――RIZINのルールでは、PRIDE時代に得意技だった踏みつけやサッカーキック(グラウンド状態の相手の頭部への蹴り)もできますね。

「そうとも! 俺は踏みつけもサッカーキックも大好きなんだ。そういう攻撃がある方が、よりリアル・ファイトに近いからな。UFCではこれらの技が反則だから、その点でも俺にとって不利だった。だが、PRIDEルールと同じRIZINルールなら俺は誰にも負けないぜ!」

――昨年末のRIZINでは桜庭和志vs青木真也の試合もありました。あなたのライバルだった桜庭が、青木にグラウンドで殴られ続けタオル投入でTKO負けしましたが、あの試合をどう思いました? 

「青木はいい選手だ。そして桜庭も強いハートを見せた。ただ、桜庭はコンディションが悪かったんだろうと思う。本来の桜庭なら、間違いなくもっといい戦いができたはずだよ」

――PRIDE時代のあなたの宿敵でいえば、クイントン・"ランペイジ"・ジャクソンも健在で、6月のBellatorでは石井慧に勝利しましたね。

「俺はランペイジをPRIDEで2度KOしてやった。100発近くヒザ蹴りをブチ込んでね。ヤツのことは大嫌いだし、すごくいい気分だったな(笑)。だが、UFCでは負けているから、ヤツともまたやりたいね」