日向坂46影山優佳がゲームで「しんみりすることもあります」。その理由は? (3ページ目)

  • スサキリョウタ●取材・文 text by Susaki Ryota
  • 廣瀬久哉●撮影 photo by Hirose Hisaya

――ゲーム作りの才能もありそうですね。

 どうでしょう(笑)。でも確かにRPGなどを遊んでいる時は、制作者の意図をよく考えてしまいますね。ここの罠に引っかかってほしいのかなとか、先にこっちに行ってほしいのかなとか。

――ゲームであからさまな罠があったら、自分から引っかかりに行くタイプですか。

 心に余裕があれば、ですね(笑)。余裕がない時はスルーしちゃうかもしれません。

――最近はeスポーツの番組なども増えてきていますが、影山さんはeスポーツに興味はありますか。

 以前からサッカーのeスポーツ関連でいろいろとお仕事をいただいています。プロゲーマーの方々と接する機会も増えて、「eスポーツってこんなにアツいんだ!」と毎回驚かされてます。試合後のインタビューなどで負けてしまった選手にお話を聞くこともあるのですが、その険しい表情や言葉が出ないほど悔しがっている姿を見ると、本当に人生をかけてプレーしていらっしゃるんだなと感じます。努力を惜しまない選手たちの姿を見ていると、とても尊敬できますし、eスポーツもスポーツのひとつなんだなと実感しますね。

――今後ゲームとはどのような関わり方をしていきたいですか。

 ゲームのすばらしいところは老若男女が一緒に楽しめて、ゲームを通じてさまざまな人に出会えるところだと思っています。今後ゲーム関連のお仕事をいただければ、ゲームの魅力を見ている人に伝えるのはもちろんとして、ゲームを通じてアイドルの魅力であったり、サッカーの魅力であったり、そういったものも一緒に発信していきたいと思っています。

【Profile】 
影山優佳 かげやま・ゆうか 
2001年、東京都生まれ。日向坂46一期生。2016年、けやき坂46(19年に日向坂46に改名)のオーディションに合格。学業専念のため活動休止を経て、20年に活動再開。小学生時代には地元サッカークラブでプレー。サッカーに関する幅広い知識を持ち、テレビや雑誌などのサッカー関連企画への出演のほか、eJリーグの番組などにも出演。日向坂46オフィシャルサイトでJリーグチームを紹介するブログ「影山優佳のWE LOVE Jリーグ」を連載中。

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