ヴェルディはeスポーツでも世界を狙う。「ユベントスと対戦したい」 (4ページ目)

  • 八木泰●取材・文 text by Yagi Yasushi


Takaki 『ウイイレ』にはプロリーグ『eFootball.Pro』(※3)があって、バルセロナやマンチェスター・ユナイテッドやユベントス、アーセナルといった各国のプロサッカークラブのeスポーツ選手が参加しています。ユベントスに所属しているエトリート選手や、昨年の世界大会で優勝したモナコのアスマカバイル選手とは対戦してみたいです。
※3 欧州の10クラブが参加するリーグ。並行して行なわれるオープン大会「eFootball.Open」とあわせた賞金総額は200万ドル(2億1600万円)以上。

 エトリート選手は僕が中学生の頃からYouTubeで見ていて、世界大会ですばらしい成績を残している選手です。アスマカバイル選手もここ最近でかなり実績を残している選手なので、ぜひ戦ってみたいですね。

――おふたりの将来のビジョンを教えて下さい。

y0ichiro  eスポーツ大会『INTEL World Open』(※4)というのがあって、種目のひとつに『ロケットリーグ』が採用されています。新型コロナの影響でおそらく来年2021年の開催となりそうですが、日本代表として出場することを目指して『ロケットリーグ』を練習しています。
※4 2020年7月に開催予定だった世界大会。『ロケットリーグ』と『ストリートファイターV』が採用され、賞金総額はそれぞれ25万ドル(2700万円)。延期後の日程はまだ発表されていない。

 その先の目標としては、『FIFA』でよりレベルアップして、世界のプレーヤーと戦っていきたいですね。また強欲ではありますが、ほかのゲームでも注力したいタイトルが出てくれば、日本一、世界一を目指したりと、マルチに活躍したいと考えています。

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