岡崎慎司がeスポーツで弱音。
刺激的な4日間で「心臓が痛い」

  • text by Sportiva
  • photo by AFLO

 今大会が終わった後も引き続き『FIFA 20』をプレーしているという岡崎。ナスリからのアドバイスにより守備面の強化を図れたことで、プレーの幅が広がりより面白くなったという。この『FIFA 20』に限らず、岡崎はこれまでも数々のゲームに親しんできていて、その遍歴は長い。

「マリオカート、スーパーマリオブラザーズから始まり、ファイナルファンタジー、ドラゴンクエストとか、世間の流行には乗ってきた感じですね。ロマサガ(ロマンシング サ・ガ)や聖剣伝説は、リメイク版が出たのでまた買いました」

 あくまでゲームは趣味としての位置づけだが、海外でプレーするうえで、ゲームがチームメートとの触媒になることもあるようだ。

「(2019年8月在籍の)マラガではキャンプのときに、選手と『FIFA』をやっていましたし、レスターのときもキャンプでたまにゲームをしていましたね。外国語でコミュニケーションを図れないときには、一緒にゲームをやりました。ゴールしたときにガッツポーズをやったりすると、突っ込まれたり、笑ったりして、言葉が通じなくてもゲームであれば仲良くなれます。海外の選手は、日本のゲームやアニメを高く評価してくれているので、みんな日本人をリスペクトしてくれますね」

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