元バレー選手・滝沢ななえが語る「レズビアン公表」の後。変わったこと、周囲との関係、いま大事だと感じていること【2021年人気記事】

  • text by Sportiva
  • 木鋪虎雄●撮影 photo by Kishiku Torao

 滝沢は、セクシャル・マイノリティを公表した自分の責務として、自らが幸せになること、幸せの形を見つけることが重要であると考えている。笑顔でメディアに出演し、偽りのない言葉で幸せであることを伝えていくことで、世間の見方は自然と変化し、社会も少しずつ変わっていくのではないだろうか。

【Profile】
滝沢ななえ(たきざわ・ななえ)
1987年9月22日生まれ、東京都出身。元バレーボール選手。2006年にパイオニアレッドウィングスに入団。2009年に上尾メディックスに移籍しレギュラーに定着。2009-10V・チャレンジリーグで準優勝に貢献した。13年に現役を引退。17年にテレビ番組で同性愛者であることを告白。現在は女性のパートナーと生活する。19年にパーソナルジム「PERSONS Training Salon」を開業し、自らパーソナルトレーナーとして働いている。
Twitter>>
Instagram>>

4 / 4

関連記事

キーワード

このページのトップに戻る