2018.02.16

ドイツバレー界で大暴れの柳田将洋。
「これが全日本でも生きてくる」

  • 中西美雁●文・撮影 text & photo by Nakanishi Mikari

――今年9月の世界選手権では、3人が揃って全日本で戦うところをファンも待ち望んでいると思います。その大会は会場が屋外で、しかもホスト国のイタリアと開幕戦を戦うことになりました。

「屋外でのプレー経験がないので、少し驚いています(笑)。それでも、世界選手権では強豪国にどんどん挑戦していきたい。どの国と戦うことになっても楽なグループはありませんし、強い相手と戦えるいい機会。そんな舞台で戦うことが『当たり前』と言える選手でありたいと思っています」、

――万全の状態で大会を迎える前に、(2年契約が満了となる)来季以降のことも考えなくてはいけませんね。

「今は、ステップアップしていくのみです。上を目指して取り組むことはプロとして当然のことですし、その結果によって自分の価値も決まってくる。できるだけいい環境で、それに相応しいプレーをしたいと思っています」

今季の活躍に、現地メディアも柳田に注目している――「勝ちグセ」をつけるために、リーグ上位のチームに移籍することも視野に入れていますか?

「『勝ちグセ』といっても、自分が活躍して勝たないと意味がないと思っています。移籍するのであれば、そのあたりも考えて慎重にチームを選びたいですね」

――あらためて、全日本への思いを聞かせてください。

「代表は国を背負って戦う以上、リーグ戦よりも結果を求められますし、それに応えられなければ代表には残れません。その危機感をなくすことなく、結果に結びつけていきたいです。

 ファンのみなさんからは応援メッセージたくさんいただけて感謝しています。なかには、海外の試合にまで駆けつけてくれる方もいて、『自分は本当に幸せ者だな』と。だからこそ、ドイツで自分のバレーボールが成長しているところを見せたいですし、これからもずっと応援していただけるように活躍したいと思っています」

◆柳田将洋がドイツの移籍先でキャプテン「ハンターマサ」になっていた>>

◆ドイツの大竹壱青を直撃。ブンデスでの柳田将洋との日本人対決も実現>>

■バレーボール 記事一覧>>

関連記事