2015.10.06

【ビーチバレーボール】新たな「ビーチの妖精」坂口佳穂に熱視線

  • 小崎仁久●文 text by Kosaki Yoshihisa
  • 長瀬友哉/フォート・キシモト●撮影 photo by Nagase Yuya/PHOTO KISHIMOTO

 そのあどけない笑顔と均整のとれたスタイルから、最近ではテレビや雑誌などのメディアに頻繁に登場。現状では、人気が先行している感もあるが、エンターテインメント性が高いビーチバレーボールというスポーツにおいては、それも必要な要素だ。

 競技における基礎的なスキルだけでなく、精神面もまだまだ足りない部分は多い。しかし坂口の、172cmの身長から繰り出す強打と、オーバーハンドにこだわったトスは魅力。素直な性格と真摯にビーチに取り組む姿勢も、彼女の成長を後押しする。

 かつての浅尾のように、ビーチバレーボール界のすべてを彼女に背負わせてはいけないが、低迷するビーチバレーボール界の"救世主"として期待される存在であることは間違いない。結果を出すまでには時間を要すとしても、試合に敗れて悔し涙を流す、負けず嫌いの一面を持つ"原石"は、今季中にもう一段、ステップを上がっていく可能性を秘めている。

 次なる公式戦は、彼女のホームコート『川崎マリエン』で行なわれるJBVツアー第3戦のビーチバレーボール川崎市長杯(10月9日~11日)。次世代のヒロインが奮闘する姿は、見ておいて損はないはずだ。

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