2019.07.08

錦織圭が400勝後に語った恩人への思い
「僕を超える選手が出てほしい」

  • 神 仁司●文・写真 text&photo by ko Hitoshi

 3回戦勝利後に、コートの両サイドにいる子供たちに歩み寄って、丁寧にサインに応じる錦織の姿が見られた。ウインブルドンで錦織のサインがもらえたら、さぞかし子供たちにとって忘れられない思い出になるだろう。もしかしたら、この子供たちの中から錦織のようなプロテニス選手が将来現れるかもしれない。

 29歳になった錦織は、新しい時代を担うであろう子供たちに、”自分の背中を見て早く追いかけて来い! そして、追い抜いてみろ!”というメッセージを発信しながら、世界の大舞台で渾身のプレーを見せているようにも感じる。

 4回戦で錦織は、ミハイル・ククシュキン(58位、カザフスタン)と対戦する。対戦成績は、錦織の8勝0敗。ウインブルドンでは2012年大会の1回戦で対戦し、錦織が勝っている。

 7月8日に行なわれる予定の4回戦で、錦織は2年連続2度目のベスト8を目指して戦う。

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