福岡堅樹が語るラグビーW杯への想い。「巡り合わせの運に応えたい」 (3ページ目)

  • 松瀬 学●文 text Matsuse Manabu
  • 齋藤龍太郎●写真 photo by Saito Ryutaro

―9月にはラグビーのワールドカップが日本で始まります。プール戦の対戦相手も決まっています。日本代表に選ばれたとして、今から試合のことを考えたりしていますか。

「対戦相手を仮想して、これからはしっかりと戦術的に詰めていかないといけません。実際、対戦したことがある相手ばかりなので、イメージはつくりやすいのかなと思います」

―初戦の相手はロシアです。昨年の試合では、トライもマークしていますね。

「はい。戦術に関してはチームに任せているので、自分はそこに合わせてやる、動けることをやるだけです。チームが勢いに乗るためには、初戦がキーになってくると思います。2015年のワールドカップでも、2016年のオリンピックでも、そこを勝ったことでチームは勢いに乗れました。その重要さを実際に体感していますので」

―日本代表の目標はベスト8以上ですよね。

「間違いないです」

―目標達成のためのカギは?

「チームとして、明確にディフェンスの部分で弱点というのがあるので、そこの改善がカギになると思います」

―日本で開かれるワールドカップはやはり特別でしょうか。

「もちろん。それがなかったら、ここまでラグビーを続けていなかったと思います。日本で開催されるから、ここまでやろうと実際、思いました。それぐらいスペシャルなことなんです。チャレンジできるなら、チャレンジしなきゃ、アスリートとして失礼だと思っています」

―ということは、今年の大会が日本でなければ。

「15年の大会で辞めていたと思います」

3 / 5

厳選ピックアップ

キーワード

このページのトップに戻る